「自分の仕事をキッチリやってから、
仲間のフォローをするのが
チームプレーやぞ。」
会社に入社して間もない頃、上司に言われたのを覚えてます。
なんでこのフレーズを言われたのか、なんで今もはっきりと覚えているのか、
自分でもよく分からないんですけど、これまでの仕事の中で折に触れるたび、
背筋が伸びるというか、浮いていた足が地に着くというか、パリっとさせてくれる
フレーズである事に違いは無いです。
何故かと言うと、例えば自分の電計計画や電計面の試運転、動作確認を終えた
あと等、少し手が空いたりしたときにふと周りを見ると、機械屋さんが忙しかったり
する事が当然ながらあります。
そんなとき、チームで仕事をしているので迷わず助勢するのですが…
そこでついついやってしまうのが、助勢したその直後からもう一切、本来の
電気計装の仕事の事は忘れ、助勢している機械屋さんの仕事の事ばかりを
考えてしまったりするんです (>_>)
そこで先のチームプレーのフレーズを思い出すと、例え他の仕事を助勢している
最中でも、
「まだ電計面での改善や、電気面から貢献できることはないかな?」
と自分本来の立ち位置からできる事がないか、
再考するキッカケになってくれたりするのです。
一旦思考が切り替わると、例え他の作業をやりながらでも、
違う視点での検討を頭の中で進められるじゃないですか。
また、設計中であっても…
「電計の設計は終わったけど、まだ検討できていない面はなかったかなあ?」
「今しかできないこととか、まだあったりするんちゃうん?」
と、地に足を付けてくれます!
なのでこのチームプレーのフレーズは、
今では僕にとってかなり大切な存在になってくれています。
ありがとうございます‼️ (独り言(;^_^A)
皆さんもこのようなフレーズの1つや2つ、お持ちじゃ無いでしょうか?
ふと思い出すフレーズ、
折にふれる度に頭をよぎるフレーズ、
なぜそんなにもよく頭をよぎるのか、
一度じっくり考えてみると
新たな発見があるかもしれません。
是非とも試してみて欲しいです。
それと少し余談ですが……
このチームプレーのフレーズを少し抽象化して展開すると、他には…
"自分をありのまま受け入れられれば、他の人もありのまま受け入れられる"
というのにも適用できそうです。
自分の部分をキッチリやった上で他者に貢献する、という所が
この "自己受容してからの他者信頼" とで、
いろんな部分で似ているような気がします。。。
それでは皆様、今日も良い夜を。