寄り添い生きる。

自律神経失調症(全般性不安障害)、自分自身に寄り添い生きて行くブログ

入院による加速

すでにご存知の方も多いと思いますが、特にお年寄りの認知症患者が長く入院すると、

 

認知症が進んだり…

 

寝たきりになる…

 

そういったリスクがある、と一般的には言われています。

 

これは我が家の場合も父がそうなってしまったので、ある程度以上は信憑性がある

情報だと思っています。

 

なぜそうなってしまうのか、父が入院〜退院のあいだ僕の感じた主観で言いますと

概ね次のような感じでした。

※ 人によっては全く違う方もおられると思います。

 

【認知症が進んでしまう…わけ】

・慣れない環境によるストレス

・看護師さんが身の回りのお世話をしてくれることで自発性が消えていく

・大部屋で他の認知症患者さんの悲痛な叫び等が、

    意図せず24時間耳に入ってくることによる混乱

・家族に迷惑を掛けたという自己否定

・生活習慣を強制的に変えられる (食事、消灯時間が決まっている等)ことによる

    "その人の生活パターン" の乱れ、ストレス

 

【寝たきりになる…わけ】

・横になっている時間、座っている時間がどうしても長くなってしまうことで

    筋力が極端に低下する

・入院によって認知症が進行し、その進行によるもの

 

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父の場合はたった2日間の入院でも足腰が極端に弱ってしまい、退院時も

付き添いが無いともうフラフラで、歩行が難しい状態だった時もあります。

 

ですがその後帰宅して、普段の生活を続けながらデイケアに通いリハビリすることで、

ほぼ元の状態に戻っていたということも事実ありました。

 

ですので、たとえ入院しても(個人差はあると思いますが)比較的短期間だと、

帰宅し元の生活に戻れば、身体や認知症状が戻る場合もあると思います。

 

 

また、少し違った観点で見ると入院にも良いところがあります。

何事も悪い面だけでなく、良い面もあるということですね。

 

例を挙げますと・・・

 

・看護師さんが身の回りのお世話を全てやってくれるので介護者の負担が減る。

 ⇒ これはどちらかと言うと、介護者救済の面が強いと思います。

 

・看護師さんは、退院後に介護者が即実践できる介護の様々なやり方を持っており、

 入院中はその介護のやり方を間近で見れて学ぶことが出来る。

 ⇒ 父の失禁対策で、少し小さめのパンツ型オムツを父の陰部に巻くだけというのを

   見て「なるほど~、こりゃ楽だ」と思ったことがあります。

   今まではパンツ型オムツを手間を掛けてきちんと履かせたりしていましたので。

   こういったプチアイデアがたくさんありました。

 

 

ですがやはり止むを得ない場合は仕方がありませんが、出来る限り入院はしない方が

いいと僕は思います。

 

あとはどの世代においても同じですが、例え認知症になっても、例えその他の病気であっても、そして何も病気にならなくても日頃から足腰を鍛えておく事は、本当に

大切な事であると実感しています。

 

あなたも気を付けて下さい。

もちろん僕も気を付けなければなりません