僕の不安障害の原因は、自分自身が作り出した壁、周囲から自分だけを守る為の
バリアーです。
ある幼少期の出来事をきっかけに、
20代半ばまでその壁を自ら無意識に成長させてきた僕。
そして当時は自覚がありませんでしたが、
結婚を機にその壁にバリアーにヒビが入った事で
生じたのが不安障害でした。
発症した当初は、もちろんその真の理由に気付けるはずもなく
そんな中周囲からは……
仕事や資格取得のための勉強を頑張りすぎたからちゃう?
自分にプレッシャーかけ過ぎたんやろ?
などなど色んな助言をもらって。
僕自身も正直つい最近まで、その本当の理由に至っていなかったので、
周囲の有難い指摘をそのまんま自分の理解にしてしまっていました。
あのとき頑張り過ぎてたんや……
うーーん、でもなんかしっくり来ないなあ……
でもまあ別に会社の人間関係が大変とか上司のパワハラとか、
そんなん受けてないし……よう分からんからやっぱ頑張り過ぎかな
でもそんなめちゃくちゃ死ぬ程頑張った訳でもないし…
(なんか違うなあ)
でもまあえっか、頑張り過ぎってことで
そんな中途半端な理解でした。見て見ぬフリですね
そして本当の原因に気付かないまま十余年の月日が経ち、
ある一冊の本との出会いをきっかけにやっとその理由に気付き、
今に至っています。
(この事は本当に感謝しても仕切れません)
今はかなり壁を壊せたかなと思っていますが、気付きもしなかった頃は
それはそれはもう苦しかったです ( i _ i )
↑ 苦しいということすら自分で気付かないフリをしていたのですから、
もう自分拷問ですね👹
どういう感じかと言うと……
人にはとにかく本当の自分とは違う自分を演じて(良いように)見せる
自分にも、その演じている自分が本当の自分だと自己催眠をかける
全ての対人関係において自分を気に入ってもらおうと媚びる
他者の目、人の意見ばかり気にして生きている
少しでも過ちを犯すと過剰に自分を責める
生きていく方向が自分の内側方向なので、壁がどんどん迫ってくる感じで
息苦しい
こんな感じでしたので、常に本当の自分を隠して、
他者の目ばかりを気にして演じているんですね。
こんなのが常時続く訳はなく、たまにパンクする時がありました。
対人恐怖に陥るのです。
人が怖い、会いたくない、1人がいい、自分(とかろうじて嫁さん)以外…
信じられん
常に演じてるから疲れるんですね、ハイ (T . T) 当然です
とまあ重い内容が続きましたが、自分で壁を作っていた事に気付けただけで、
こんなにも楽になるのですから👍
人生本当に何が起こるか分からないものです😁
自律神経失調症にも色々な症状があって、その原因も人それぞれだと思います。
その中にはもちろん会社から過大なストレスを受けたとか、
人間関係で深刻な問題があってそれを引き金に、
という外部要因のケースがあると思います。
ですが人によっては僕みたいに、外部要因ではなく自分で自分を縛って、
そして身体に何らかの不調を出してしまうケースもあると思うのです。
そんな方には是非、このブログを通して僕のケースを参考にして欲しいのです。
あなたは自分で自分の首を絞めていませんか?
自分のことが見えていますか?
時折、自分の気持ちと対話する事はとても大切なことだと思います。